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孔子学院とは

学院長あいさつ


北陸大学孔子学院 学院長
叶 秋男

 2016年4月から、第4代北陸大学孔子学院長に就任しました。私の専門は経済学ですが、2006年4月から2011年3月まで本学の東アジア総合研究所長を務め、その間中国との縁を深めたこともあって、このたびの就任となりました。

 かつての東西冷戦の終了とともに、いよいよモノ・ヒト・カネのグローバルな流れが加速し、世界は目まぐるしい変化を遂げつつあります。しかしながら、こうした動きは必ずしも世界の隅々までを豊かにし、人々が多様性を活かした暮らしをもたらしているわけではありません。経済的利害や価値観のぶつかり合いが国家間・地域間の軋轢の元になり、解決困難な事態さえ生んでいます。そのため、今こそ国際理解が求められる時代はないといえます。

 隣国の中国もこの四半世紀のうちに、改革開放政策によって著しい経済発展を遂げ、世界経済をけん引する存在になりました。その点では、かつてのように中国が一方的に日本を手本として学ぶ時期は終わったといえます。これからは両国ともに真の国際理解の上で共存共栄の道を歩む必要があるわけです。特に青年層はお互いに言語を習得し、多方面で友好交流を進めていく必要があります。

 北陸大学は創設当初より中国との交流を重視し、中国が中国語と中国文化普及のため世界中に孔子学院を設立するようになると、いち早く日本で3番目の設置大学となり、それを利用した日中交流に積極的に取り組んできました。 

 このたび学院長に就任し、微力ながら、この歩みをさらに前進させられるよう尽力したいと思います。

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