北陸大学孔子学院に新副学院長が就任

　この度、北陸大学孔子学院に副学院長として、北京語言大学から赴任しました王燕と申します。私は２００８年の春から一年間、北陸大学で教鞭をとっておりました。当時の金沢で過ごした日々は、今でも私をほのぼのとした気持ちにさせてくれます。

　あれから５年の歳月がたち、この度縁あって、北陸大学孔子学院に副学院長として赴くこととなりました。今回は学部生の授業だけでなく、社会人の皆さまに中国語をお教えすることができるので、これまで以上に自分の仕事にやり甲斐を感じています。

　外国語の勉強は人生を豊かにしてくれると言われています。社会体制が異なっていても、宗教や信仰が違っていても、いつまでも平和で豊かな世の中になってほしいというのは日中両国の人々の共通の願いであり、ありのままの日本と中国は、理解し合い、信じあえる日が必ず来るものと信じております。一日も早くその日が来るように、私自身、地道な努力を重ねていきたいと思います。

　中国に関心をお持ちの皆さま。ぜひ、お茶の香りが漂う孔子学院を訪ねてください。皆さまのお越しをお待ちしております。